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北海道旅行 旅の便利情報

気候・服装・持ち物について

北海道は地域によって気温が変わります。南部や内陸部は気温が高く、北部や太平洋側の海沿いは気温が低い。土地の高さによっても気温や風の強さが変わるので、目的地ごとに細かく天気を確認しておくと良いでしょう。昼間と朝晩でも気温差があるので上着を1枚多く持っていると便利。

春(4月~6月頃)

最高気温10〜20℃の過ごしやすい季節。5月上旬には大型連休があり、観光地が旅行者で賑わいます。お花見シーズンは5月上旬〜中旬(地域によって異なります)。

  • あると便利な持ち物:帽子、日焼け止め

夏(7月~9月頃)

湿度が低く、爽やかな北海道の夏。とは言え日中は30℃を越える猛暑日もあります。夜や朝方は気温が下がるので、サッと羽織れる薄手の上着があると便利です。

  • あると便利な持ち物:帽子、日焼け止め、虫よけスプレー

秋(10月~11月頃)

夏が終わると一気に冷たい空気がやってきます。10月中旬~下旬にかけて色づく山々の紅葉は圧巻です。10月下旬以降はマフラーなどで防寒対策を。

  • あると便利な持ち物:上着、ストール

冬(12月~3月頃)

短い秋が終わると、長い冬の到来です。長沼町では、1,2月には—20℃を下回る日も。冬用コートはもちろん、保温性のインナーも重宝します。建物内は暖房が効いている所が多く、暖かく過ごせます。

  • あると便利な持ち物:ニット帽、手袋、マフラー、携帯用カイロ

温泉について

豊かな自然に恵まれた北海道には、数多くの温泉が湧き出ます(北海道温泉協会の調査によると温泉地数全国1位)。地域ごとに異なる泉質を楽しみましょう。温泉は裸で入るのが基本的なマナーです(ただし、施設によっては水着を着て入ることも許可されています)。大きな浴槽に入る前に、身体の汚れを落としたり、湯に身体を慣らすために、桶ですくった湯を身体にかけます(「かけ湯」と言います)。浴槽以外の場所を歩くときは1枚のタオルで身体の正面を隠すようにしましょう。
※飲酒後の入浴は危険です。飲酒後に限らず、食後や激しい運動後は30分~1時間の休憩をとりましょう。

移動について

郊外は特に、目的地まで行く公共交通機関がない場合が多くあります。場合によってはタクシーやレンタサイクル、レンタカーを使うこともお勧めします。

車の運転について

真っ直ぐな道でのスピード管理
北海道の特徴的な風景でもある真っ直ぐな道。実は運転手がうっかりスピードを出しすぎてしまう道でもあります。一時停止、点滅信号などの交通ルールは必ず守って、安全運転を。

長距離運転の際は、2時間おきに必ず休憩

長時間運転するほど、集中力や注意力が低下していきます。事故防止のために、2時間走るごとに10〜20分の休憩をとりましょう。眠気や疲れを感じたら無理せず停まることが大切です。

動物の飛び出しに注意

自然豊かな北海道の道路は、野生動物が頻繁に横断します。動物の急な飛び出しに対応できるよう、スピードは控えめに。峠道では特に朝、夕方〜夜に注意しましょう。

冬道のスリップに注意

冬道は地元の人でも走りにくく神経を使います。一時停止やカーブの前はいつもより早めにブレーキを踏みましょう。また、急発進や急ブレーキもスリップのもと。出発前の天気予報チェックも忘れずに。

早めの給油を意識して

郊外に出るとガソリンスタンドが極端に少なくなります。運転途中にガス欠になってしまわないためにも、早めの給油を心がけましょう。

Wi-Fi

Wi-Fi Hotspots

近年少しずつ環境を整えているものの、東京や札幌と比べると無料Wi-Fiスポットが少ない傾向にあります。利用しやすく確実なのはコンビニエンスストアやファストフードチェーン店。宿泊施設のWi-Fi環境も予約前に確認しておくと安心です。常にネットに接続していたいという人にはプリペイドSIMカードの購入をお勧めします。

観光マナーについて

旅の楽しみ方は人それぞれ。でも、その土地に住む人々の考え方や習慣、気質を理解することで、旅はもっともっと楽しくなります。ぜひ「北海道・旅の心得」を読んでいただき、より多くの喜びや感動を体験してください。

北海道 旅の心得(英語版) (7.6MB)

北海道 旅の心得(中国語版) (8.6MB)

北海道 旅の心得(日本語版)(7.6MB)

※出典:(公社)北海道観光振興機構