news

G20

後志管内倶知安町で開かれた20カ国・地域(G20)観光担当相会合のエクスカーションとして27日、カナダと英国の関係者5人が長沼を訪問。
樺太アイヌの弦楽器トンコリをかたどったネックレスや和菓子の制作、茶道体験を行った。
町民や長沼高生の心づくしの歓迎に、笑顔で町内を後にした。

エクスカーションでの訪問は空知管内では長沼のみ。
町内のトンコリ作家で演奏もする二宮規一さんの工房ではネックレスを制作。
二宮さんは演奏も披露し、「五つの音階とリズムを組み合わせて表現できる魅力的な楽器」と説明した。
5人は小さなトンコリ形の木に、ひし形や渦巻きなどの模様を、バーニングペンを使って丁寧に焼き付けた。
「カナダの先住民族イヌイットの模様に似ている」と興味深げだった。
長沼高校では、菓子製造販売、森下松風庵の森下伸社長の指導で菊の花の練り切り作りに挑戦。
自分で作った菓子を同校茶道部員がたてた薄茶とともに味わった。

長沼町観光協会Facebookに写真を掲載していますので是非ご覧ください。

https://www.facebook.com/naganumakankou/?ref=bookmarks